Record China 2015年6月14日(日) 10時13分
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11日、中東呼吸器症候群(MERS)が再流行するかどうかについて、韓国の医学界でも意見が分かれている。MERSウイルスは韓国国内に残り続けるという意見と、国外から持ち込まれることがなければ、再流行はしないとの意見がある。写真はマスク姿で外出する韓国人。
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2015年6月11日、韓国日報によると、今後、中東呼吸器症候群(MERS)が再流行するかどうかについて、韓国の医学界でも意見が分かれている。MERSウイルスは韓国国内に残り続けるという意見と、国外から持ち込まれることがなければ、再流行はしないとの意見が存在する。環球網が伝えた。
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一部の専門家は、MERSが韓国国内であまりにも広く拡大したため、すべての患者が治癒し、新たな患者が出現しなくても、ウイルスは残留するとみている。生き残った少量のウイルスが免疫力の低下した人に感染すれば、再流行はありうるとの見方だ。
一方、別の見方をする専門家もいる。韓国の気候は中東とは異なり、MERSはウイルスを持つラクダと接触しなければ感染しないため、来年以降の再流行はないという見方だ。
翰林大学江南聖心病院感染症内科のイ教授は、「治癒すれば体内のウイルスはいなくなるため、心配の必要はない」と語る。MERSウイルスはA型H1N1インフルエンザウイルスとは異なり、主に動物からヒトに感染するためだという。(翻訳・編集/岡本悠馬)
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