Record China 2015年6月11日(木) 12時36分
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10日、韓国でMERSの感染が拡大した要因の一つに、病院にまつわる韓国独特のスタイルが考えられるという。これについて、韓国のネットユーザーからはさまざまなコメントが寄せられている。資料写真。
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2015年6月10日、韓国・SBSテレビによると、韓国で中東呼吸器症候群(MERS)の感染が拡大した要因の一つに、病院にまつわる韓国独特のスタイルが考えられるという。
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韓国では、治療のためにいくつもの病院に通ったり、誰かが入院すると何人もで連れ立って見舞う、独特の文化がある。先月28日、サムスンソウル病院の救急センターを訪ねたある患者は、この後相次いで3つの病院に通院し、最後に訪ねた病院でMERS感染が確認された。また、患者を看病したり見舞ったりして感染した例も多く、これまでに24人が確認されている。
延世(ヨンセ)大学保健大学院のチョン・ビョンリュル教授は、「海外では制限された時間内に、ある年齢層に限って病人の訪問が許可される。韓国とは事情が大きく異なる」と述べている。
これについて、韓国のネットユーザーからはさまざまなコメントが寄せられている。
「一理ある。これからでも、見舞いは保護者1人だけが行くようにしよう」
「確かに、韓国人の未開な文化が拡大の一助になったのは事実だ」
「いずれにしても、保健福祉省は今回役立たずだった。そして、国民の意識レベルの低さが如実に証明された」
「感染拡大を国民のせいにしようとしている。政府がここまで拡散させたんだろう」
「感染者が出た病院を早く公開していれば、見舞いに来てと言われても行かなかったのに」
「韓国式の政府の問題だろう。リーダー不在だ」
「小さな個人病院にも感染の確認キットを支給していれば、あちこちの病院に行かなくて済んだ。ふざけるな!」
「とにかく救急センターに見舞いに行っては駄目だ。面会は一般の入院病棟に移ってからに」
「病院は当然あちこち行くべきだ。1カ所で検査しただけでは、誤診されることもある」
「韓国では誰かが病気になると、ものすごく遠い親戚や同窓生まで、とんでもない数の人が見舞いに行く。人間関係を誇示したい気持ちの表れでもあると思う。でも、隣のベッドの患者にどれだけ迷惑をかけているか考えるべきだ」(翻訳・編集/和氣)
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2015/6/11
2015/6/10
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