MERS流行で韓国旅行をキャンセルする中国人観光客10万人!日本の観光業界にビッグチャンス到来―中国紙

Record China    2015年6月11日(木) 5時10分

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10日、第一財経日報は、中東呼吸器症候群(MERS)の流行を受けて韓国旅行を取り消す中国人観光客の数は、今月だけで10万人に達する見通しだと報じた。写真は沖縄。

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2015年6月10日、第一財経日報は、中東呼吸器症候群(MERS)流行を受けて韓国旅行を取り消す中国人観光客の数は、今月だけで10万人に達する見通しだと報じた。

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韓国観光公社の統計によると、韓国旅行をキャンセルした外国人観光客はすでに2万人を超えた。今月4日だけで中国4400人、台湾2900人、日本1000人、東南アジア300人という規模の旅行取り消しが発生しており、ある旅行会社の責任者は、MERSの影響で6月に訪韓を取り止める中国人観光客は10万人に達するだろうとの見方を示している。

中国の旅行業界の関係者は「済州島釜山は基本的に安全。しかし、これから出発しようという客の不安はぬぐえない」として、今月下旬に予定しているクルーズ旅行の停泊地を当初予定していた韓国から日本の沖縄に変更したと話し、停泊地変更後の売れ行きも好調だと説明している。中国のクルーズ旅行は韓国方面が主力だったが、すでに多くの企業がこれを日本に変えており、日本の観光業界にとっては大きなチャンスになるとみられている。(翻訳・編集/野谷

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