Record China 2015年6月10日(水) 11時15分
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9日、韓国の掲示板サイトにこのほど立った「日本人が韓国をものすごく嫌う理由は何?」とのスレッドに寄せられた韓日ネットユーザーのコメントを読んでいると、双方の認識がはっきりすれ違っていることがよく分かって興味深い。写真は東京駅。
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2015年6月9日、韓国の掲示板サイトにこのほど立った「日本人が韓国をものすごく嫌う理由は何?」とのスレッドに寄せられた韓日ネットユーザーのコメントを読んでいると、双方の認識がはっきりすれ違っていることがよく分かって興味深い。
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スレッド主は日本人の嫌韓姿勢は「嫉妬」が理由だとし、「もう単純な嫉妬のレベルと超えている」と分析した。これについて、日本人ユーザーからは「嫉妬という言葉の意味が違う」「韓国に嫉妬なんかしない。こういう表現をすること自体、韓国人のメンタルがどういうものかよく分かる」とスレッド主の問題意識に疑問を呈する声が相次いだ。普通の日本人にとっては韓国が日本を嫉妬することはあっても、日本が韓国を嫉妬することは考えられないからだ。
また、一方の国が他方の国を「嫉妬」するということは、相手を強く意識することが前提だが、韓国人ネットユーザーも指摘しているように、「日本人は韓国に興味がないと聞いたよ」なのが実態。「元植民地が上に上がってきたから、目の上のたんこぶみたいなものだろう」という見方は韓国人の「勘違い」との受け止めが日本では支配的だ。日本人が韓国を嫌うのは「仲良くやろうとしても、徹底して反日教育(歴史教育)をして、謝罪してもまた要求する相手」に愛想を尽かしているというのが正直なところだろう。
一方、同サイトには「日本に住んで12年、直接経験した忘れられない差別」と題した書き込みもあった。「韓国人はキムチの臭いがするから部屋を貸せない」と不動産屋から門前払いを食らったことや、外国籍ということでキャバクラで追い出されたこと、プロデューサーの先輩から「娘さんは朝鮮顔だね」と言われたことを会社の上司に告発したら、先輩は降格、自分は会社を辞めるはめになった体験談を寄せている。
韓国人ネットユーザーからは「日本社会は表向き親切かもしれないが、中に入ると差別がひどい」とのコメントが付いた。スレッド主の体験は事実だろうが、どこの国でも、中に入れば、何がしかの差別はつきもので、それが世界の現実と冷静に受け止めるのが国籍を問わず、成熟した大人の対応ではないだろうか。(編集/KO)
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