4割以上が標準語を聞き取れず、レベル管理システム導入へ―中国

Record China    2007年9月5日(水) 21時59分

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9月4日、中国教育部は2008年末までに「国家標準語レベルテスト情報管理システム」を導入すると発表した。2000年に行われたある調査によると、中国で標準語を聞き取れない人の数は46.94%にも上る。写真は05年に行われた標準語普及活動。

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2007年9月4日、中国教育部は2008年末までに「国家標準語レベルテスト情報管理システム」を導入すると発表した。北京晨報が伝えた。

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今月9日から15日は第10回全国標準語普及ウイークに当たる。それに伴い、教育部は同システムの導入を発表した。2000年に行われたある調査によると、中国で標準語(普通話)を理解できる人は53.06%だった。言い換えると、4割を超える46.94%もの人が標準語を聞き取れないことになる。

中国では方言が数多く存在し、方言間の差異も大きい。そのため、出身地の違う者同士の会話には「普通話」と呼ばれる標準語が話されるが、高齢者や農民などの中には標準語を話せない者も少なくない。(翻訳・編集/藤野)

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