<尖閣>中国の領海侵犯に自民党が反発、抗議の要請書を送付―日本

Record China    2015年6月7日(日) 20時0分

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6日、中国新聞網は記事「日本自民党:中国巡視船の釣魚島巡視は日本人に苦痛を与えた」を掲載した。自民党の原田義昭議員は中国に対し、尖閣諸島への領海侵入をやめるよう要請書を提出したことを明らかにした。写真は釣魚島の中国主権を訴えるポスター。

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2015年6月6日、中国新聞網は記事「日本自民党:中国巡視船の釣魚島巡視は日本人に苦痛を与えた」を掲載した。

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自民党の原田義昭議員は4日、中国政府と中国共産党に対し、尖閣諸島(中国名は釣魚島)への領海侵入をやめるよう要請書を提出したことを明らかにした。要請書は「平和の現状に変更を加えようとする物理的な挑発行為は近代の国際秩序では決して許されるものではない」と批判している。

また自民党は安全保障関連法案への国民的理解を求めるために100万枚という膨大な数の政策ビラを作ったが、「中国は急速に軍備を増強しつつ、頻繁に尖閣諸島の日本領海に公船を侵入させています」と中国の脅威をとりあげている。

中国の平和的台頭を日本は脅威と見なしているが、集団的自衛権の解禁や大戦後の国際秩序を打破するための口実に過ぎないと中国新聞網は反論している。(翻訳・編集/増田聡太郎

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