2015年6月4日、中国石油河南周口販売支社の女性社長が、会社の金5億元（約100億円）とともに姿を消した。夫や息子も行方がわからくなっているという。中国紙・新京報が伝えた。

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女性社長は10年前から周口市内のガソリンスタンドなどにガソリンや軽油を卸していたが、その代金を彼女個人の口座や夫の口座に振り込ませていた。女性社長の夫は同市中国石油化工に勤めていたが、1カ月前に辞職している。現在、同市公安局が調査を開始。女性社長とその夫、1人息子の3人の行方を追っている。

この記事対する中国のネットユーザーの反応は以下の通り。

「また国営企業で公金横領かよ」

「次に報道されるのは中国石油化工で決まりだな」

「今ごろは親子3人、海外に逃げてるさ」

「つまり、石油価格が上がるってこと？」

「中国って、やっぱり腐ってると思う」

「5億元がもし現金だったら、どうやって運んだのかな？」（翻訳・編集/本郷）