天皇陛下、フィリピンでの戦闘での犠牲者に哀悼の意=海外ネット「今の皇室はなぜ戦争に対してこれほど誠実なのだろう?」「安倍首相より大人」

Record China    2015年6月6日(土) 8時40分

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5日、国賓として来日したフィリピンのアキノ大統領を迎えた宮中晩さん会のあいさつで、天皇陛下が第二次世界大戦の犠牲者に対して深い哀悼の意を述べられたことが報じられ、海外のネットユーザーがコメントを寄せている。写真は安倍首相。

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2015年6月5日、国賓として来日したフィリピンのアキノ大統領を迎えた宮中晩さん会のあいさつで、天皇陛下が第二次世界大戦の犠牲者に対して深い哀悼の意を述べられたことが報じられ、海外のネットユーザーがコメントを寄せている。

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AFP通信は、天皇陛下が3日夜、国賓として来日したフィリピンのアキノ大統領を迎えて宮中晩さん会を開催され、冒頭のあいさつで第二次世界大戦の犠牲者に対して哀悼の意を述べられたと報じた。天皇陛下は、フィリピンで繰り広げられた日米の戦闘で多大な犠牲者が出たことについて、「私ども日本人が深い痛恨の心と共に、長く忘れてはならないこと」と語られ、「とりわけ戦後70年を迎える本年、当時の犠牲者へ深く哀悼の意を表します」と述べられた。

この報道に、海外のネットユーザーからは、「天皇陛下は安倍首相よりもはるかに大人だ」「素晴らしいね。安倍首相が天皇陛下を見習うのか見てみよう」「天皇陛下が首相になられたらいいのに」「今の皇室の方々は戦争に対してなぜこれほど誠実なのだろうと不思議に思う。天皇陛下は昭和天皇から戦争が過ちだったと教えられたのだろうか?」といったコメントが寄せられている。(翻訳・編集/蘆田)

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