バイオマスなど再生可能エネルギーの利用拡大へ30兆円投資―中国

2007年9月4日、国務院主催の記者会見が開催され、国家発展改革委員会の陳徳銘（チェン・ダーミン）副主任が出席、中国の再生可能エネルギー利用計画について講演した。

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陳副主任はまもなく「再生可能エネルギー中長期発展計画」が承認されることを明らかにした。同計画は今後、クリーンかつ再生可能なエネルギーの利用を積極的に推進することを提言している。エネルギー源としては水力・バイオマス・風力・太陽などが想定されている。

計画は中国の全エネルギーに占める再生可能エネルギーの割合を2010年段階で10％、2020年段階で20％にする目標を掲げている。そのために2020年までに2兆元（約32兆円）もの巨費を投じることが決定された。（翻訳・編集/KT）