2015年6月2日、韓国・聯合ニュースによると、韓国が日本産水産物の輸入規制を行っている問題で、世界貿易機関（WTO）協定に基づく日韓の2国間協議要請に応じる姿勢であることが分かった。

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林芳正農水相は2日、閣議後の記者会見で、韓国政府が先月29日にスイスのジュネーブにおいて、2国間協議に応じる考えを伝えてきたことを明らかにした。2国間の協議で合意が得られない場合には、WTOの紛争処理小委員会を通じ強制解決の手続きが取られる。

日本は先月21日、韓国が福島第1原発の汚染水漏れなどを理由に福島ほか8県の水産物輸入を禁止した措置をめぐり、WTO協定に基づく協議（2国間協議）開催を韓国側に要請していた。

これについて、韓国のネットユーザーからはさまざまなコメントが寄せられている。

「そうだ、協議には応じて、輸入許可はするな」

「輸入してみろ、すぐに売国奴確定だ」

「協議して、今後10年輸入禁止を延長すると言ってやれ」

「国民がMERSウイルスの恐怖におびえているときに、協議を決めるなんて」

「MERSに、放射能まで…」

「日本人だって、不安で食べるのをためらっているだろうに、私たちに買って食べろと？」

「放射能が検出されるかされないかが重要じゃない。国民が日本産農水産物を信頼できないから嫌だと言ってるんだ」

「協議と言いながら、結果はもう決まってるんじゃないか？」

「国の力が弱いから、放射能物質の輸入規制もできなくなるんだな」

「そのうち独島（日本名・竹島）の2国間協議もするだろう。ほんとに最高の政府だ」

「日本よりも信用できない行動をするな」

「私は食べない。朴槿恵（パク・クネ）さん、たくさん召し上がれ」

「朴槿恵は日本が仕込んだスパイかと疑いたくなる」

「朴槿恵さん、日本からお金をもらった？」（翻訳・編集/和氣）