Record China 2015年6月1日(月) 10時22分
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25日、北京市公安局で支局長や交通局長などを務めていた男が在任期間中に多額の賄賂を受け取っていた事件の公判が開廷した。多額の現金を受け取った以外に、特に日本食での接待を好んでいたという。資料写真。
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2015年5月25日、北京市公安局で支局長や交通局長などを務めていた男が在任期間中に多額の賄賂を受け取っていた事件の公判が開廷した。多額の現金を受け取った以外に、特に日本食での接待を好んでいたという。北京青年報が伝えた。
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北京市公安局交通管理局の宋建国(ソン・ジエングオ)元局長は、2004年から2014年の10年間、交通管理局長や市公安局通州支局長として務め、多数の民間企業の経営者や幹部らに車のナンバープレート取得の便宜を図った見返りとして、総額2390万元(約4億7000万円)の賄賂を受け取ったとされている。25日、北京市第一中等人民法院でその収賄事件の公判が開廷した。
度重なる収賄の詳細が法廷で明らかになる中、宋元局長が特に高級日本料理の接待を好んでいたことが分かった。2008年、北京五輪開催に合わせて開業した“自称7つ星ホテル”北京盤古七星酒店(パングーセブンスターホテル)内にある日本料理店を幾度も利用していたという。この料理店は北京市内で最も高級なレストランの上位10店に入るとされ、京都の老舗料亭が初めて海外に出店した支店である。その食材はすべて空輸された日本産を使用しており、コース料理のみが提供されている。価格はランチで1800元(約3万5000円)、ディナーで3000元(約5万9000円)と5000元(約9万8000円)で、平均客単価は3000元もする。(翻訳・編集/愛玉)
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