「日中関係重視の方針は変わらない」日本の3000人訪中団を前に習近平主席が講演―中国

Record China    2015年5月24日(日) 11時9分

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23日、環球時報は記事「日本の3000人訪中団リーダー=日本人以上に戦争を憎んでいる人々はいない」を掲載した。23日には訪中団を迎える夕食会が人民大会堂で開催され、習近平主席も出席した。写真は清華大学。

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2015年5月23日、環球時報は記事「日本の3000人訪中団リーダー=日本人以上に戦争を憎んでいる人々はいない」を掲載した。

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自民党二階俊博総務会長が3000人もの大訪問団を引き連れて中国を訪れた。22日には清華大学で講演し、「新聞を読むと、まるで明日にも日中の戦争が始まるように見えますが、実際のところ日本人以上に戦争を嫌っている人々はいません」と述べた。

その上で、日中間のもめごとの原因はいろいろあるが、両者がお互いに譲れば関係改善の道はあると期待を示した。この発言は日本国内でも報じられ、日本人ネットユーザーの多くが賛意を示している。あるユーザーは「確かに日本人は戦争が嫌いだ。安倍首相は例外だけど」とコメントを書き込んでいる。

23日には人民大会堂で夕食会が開催された。習近平(シー・ジンピン)国家主席は、「日本軍国主義の侵略の罪を覆い隠し、歴史の真相を歪曲(わいきょく)することは許されない」と発言する一方で、「中日関係発展を重視する基本方針は変わらない。今後も変わることはない」と日中関係の重要性を強調した。(翻訳・編集/増田聡太郎

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