Record China 2007年8月31日(金) 22時38分
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2007年8月28日、黒竜江省牡丹江市でアムールトラの赤ちゃんに腫瘍が発見され、診察を受けた。良性の場合は切除手術ですむが、悪性なら命の危険もあるという。
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2007年8月28日、黒竜江省牡丹江市で痛々しい姿で診察を受けるアムールトラの赤ちゃん。同市内の「猫科動物飼育繁殖センター」で飼育されている「小宝(シャオバオ)」ちゃんでまだ1歳。生まれつき身体が弱く病気がちだったが、今年5月ごろから顔が腫れ、呼吸も苦しそうだったという。8月下旬に飼育員が口の右側にピンポン球大の腫瘍を見つけ、今回詳しい診察が行われることとなった。
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診察に当たった同市の専門家によると、症状は軽くなく、今後採取した腫瘍細胞の病理検査を行う方針。その結果、良性なら切除手術ですむが、悪性の場合は命の危険もあるという。
同センター・トラ園の責任者によると、同園にはアムールトラの病気の診断や治療についての参考資料がなく、トラが大きな病気にかかった場合、外部の専門家に診察を委嘱している。これを機にアムールトラの健康ファイルを作成し、症例を整理するなど今後に役立てたいと話している。(翻訳・編集/藤野)
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