2015年5月21日、韓国・聯合ニュースによると、韓国の朴槿恵（パク・クネ）大統領が、「明治日本の産業革命遺産」の世界遺産への登録申請を批判したことについて、菅義偉官房長官が「極めて残念」と発言した。

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菅官房長官はまた、「政治的な主張を持ち込むべきではない」とも述べ、韓国からの批判に改めて不快感を示した。朴大統領は20日、世界教育フォーラム参加のため訪韓中のユネスコのボコバ事務局長と会談し、「日本は、一部の施設で非人道的な強制労働が行われた歴史を無視したまま」世界遺産への登録を申請しているとし、「世界遺産条約の精神から外れ、国家間の不必要な分裂を招くだけだ」と指摘した。

これについて、韓国のネットユーザーからはさまざまなコメントが寄せられている。

「久しぶりに朴大統領の発言を積極的に支持する」

「いくらダメだダメだと言っても、わが韓国の大統領だ」

「朴大統領はよくやったのでは？日本はただ文句を言ってないで、どうしろ、と言ってみろ」

「戦犯遺産を世界遺産に登録するなんて言語道断」

「反省の気配すらない。日本をごみ国家に転落させよう」

「残念だって？なら謝るのか？韓国では『残念』は謝るようなものだ」

「ドイツに行って同じことを言ってみろ」

「軍艦島で働いていた朝鮮半島の人を、みんな船に乗せて祖国へ送ってやると言って海の真ん中で沈めたんだろう。それが日本の本当の姿だ」

「ネズミが米国を頼って、まるでトラにでもなったように騒いでる」

「広島、長崎の原爆設計図を世界文化遺産に登録しよう！」

「日本は近代的な先進国なら到底してはいけないことをしている。太平洋戦争時と、それ以前にも許されないことをしておきながら、それを正当化しようと血眼になっている。そのうち独島（日本名・竹島）を皮切りに侵略を再開して、戦争を起こすだろう」

「一言で言えば、悪いやつら」（翻訳・編集/和氣）