2015年5月20日、村山富市元首相は韓国ソウルで開かれた「第6回アジア・リーダーシップ国際会議」に出席し、慰安婦問題について「日本と韓国は首脳会談を開き、誠実に意見を交わし、解決に向かうべきだ」と述べた。中国紙・参考消息（電子版）が伝えた。

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韓国・聯合ニュースによると、村山元首相は慰安婦問題の責任は日本にあり、日本がまず解決すべきだと述べた。さらに、日韓は隣国同士であり、相互交流を通じて互いに発展を目指し、首脳会談で誠実に意見を交わし、解決に向かうべきだとした。

村山元首相は1995年、日本の過去の植民地支配と侵略に対する謝罪を盛り込んだいわゆる「村山談話」を発表した。これについて「日本の歴代内閣、国際社会は『村山談話』を認め、継承しており、日本の国家方針となっている。日本が過去にアジア諸国を侵略したことは争えない事実であり、日本は否定すべきではない」と語った。（翻訳・編集/大宮）