韓国の航空2社がLCCの勢いに危機感、アシアナ航空は100億円以上を投じて「差別化」を狙う―韓国メディア

Record China    2015年5月20日(水) 10時36分

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19日、環球網は、航空大手が機内設備の充実化で激しい争いを繰り広げていると報じた。写真は大韓航空の資料写真。

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2015年5月19日、環球網は韓国・朝鮮日報の報道を引用し、航空大手が機内設備の充実化で激しい争いを繰り広げていると報じた。高級感を売りに、近年攻勢を続けている格安航空会社(LCC)に対抗したい考えだ。

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大韓航空は今月上旬、全面的にリニューアルした「ボーイング777」のファーストクラス、ビジネスクラスの座席をお披露目した。ファーストクラスにはゆったりとしたシートを設置し、乗客のプライバシーを守るための設備も充実させた。さらに他社がファーストクラスで導入している設備を同社はビジネスクラスに導入。一方、アシアナ航空は機体17機の座席改良やサービスのレベルアップに1000億ウォン(約109億円)を投じるとしている。

大韓航空の旅客事業部の責任者は「航空業界の競争は日々激しさを増しており、乗客の満足度を高めるために企業側は差別化に力を入れなければならない」と説明している。(翻訳・編集/野谷

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