中国、南シナ海問題で米国とフィリピンの連携強化を強く批判「中国に対するいかなる挑発にも断固として対応する」―米メディア

Record China    2015年5月16日(土) 7時50分

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15日、ロイター通信によると、中国外交部の華春瑩(ホア・チュンイン)報道官は15日の定例記者会見で、南シナ海問題をめぐり、フィリピンが米国との連携を強化していることを批判した。資料写真。

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2015年5月15日、ロイター通信によると、中国外交部の華春瑩(ホア・チュンイン)報道官は15日の定例記者会見で、南シナ海問題をめぐり、フィリピンが米国との連携を強化していることを批判した。

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ロイター通信の報道によると、中国外交部の華春瑩(ホア・チュンイン)報道官は15日の定例記者会見で、南シナ海問題をめぐり、フィリピンが中国の脅威を誇張し、米国との連携を強化しているとして批判した。南シナ海の南沙(英語名スプラトリー)諸島では、中国が人工島の造成を急速に進めていることが3月の衛星画像で確認されている。中国と領有権を争っているフィリピンは、米軍と合同で軍事演習を開始し、米国との連携を強化している。華報道官は、「国家主権を守るという中国の決意は固い」と述べ、「中国に対するいかなる挑発にも断固として対応する」と主張した。(翻訳・編集/蘆田)

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