韓国でトヨタのハイブリッド車が人気、国産車種は下降傾向=韓国ネット「技術力の差」「韓国産ハイブリッド車、一応あるんだね」

Record China    2015年5月16日(土) 7時40分

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15日、今年に入り、韓国ではトヨタ・レクサスなど輸入ハイブリッド車の売れ行きが伸びる一方、韓国産ハイブリッド車の人気が伸び悩んでいることが分かった。これについて、韓国のネットユーザーからはさまざまなコメントが寄せられている。写真はトヨタ・プリウス。

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2015年5月15日、韓国・オートタイムズによると、今年に入り、韓国では輸入ハイブリッド車の売れ行きが伸びているが、韓国産ハイブリッド車の人気が伸び悩んでいる。日系の韓国トヨタ自動車に対し、現代(ヒュンダイ)自動車、起亜(キア)自動車といった韓国企業の明暗が分かれた形だ。

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韓国輸入車協会によると、トヨタのレクサスハイブリッドは今年4月までの4カ月間で1818台販売され、前年同期より25.7%、460台余り増加した。カムリ、プリウスなど、同じくトヨタのハイブリッド車種も、やはり売り上げを伸ばしている。一方、現代・起亜のハイブリッド車の販売は下降傾向だ。韓国自動車産業協会の調査によると、今年3月までの韓国系企業のハイブリッド車の販売は合計で7350台、前年同期と比べ10.7%減少した。

この原因について、業界関係者はトヨタのハイブリッド車種の多様さを挙げている。現代車の場合、車種が限られているためハイブリッド車種同士で競合することになり、全体として販売を伸ばせていないというのだ。そうした中、現代自動車は今夏、トヨタのプリウスと同様にハイブリッド専用車種を発表する予定だ。

これについて、韓国のネットユーザーからはさまざまなコメントが寄せられている。

「ちゃんと分析されてないな。技術力の差のせいでしょ」

「トヨタは車種ごとにハイブリッド車があるから売れるって?とんでもない。ハイブリッドと言えばトヨタ!現代や起亜がいくら頑張ってもまず崩せない、公式みたいなもの。そして、そのことを消費者もみんな認識している」

「まず、現代、起亜のハイブリッド車は燃費がいまいち。だから売れないんだろう」

「ハイブリッド車で、トヨタは現代や起亜と比較にならないレベル。技術力の差は、大企業と中小企業くらい大きい」

「みんな賢くなったから、ひっかからなくなったんだろう。自分を大事にするのは本能だから、当然の現象」

「(国産車が)売れない理由:値段。内部のつくりに信頼が置けない。性能が悪い」

「現代、起亜は、ハイブリッド車をまねしないで、さびつかない車を作るべきだ」

「価格の差はそれほどないけど、2〜3年乗った後、燃料代や修理費用のことを考えれば元が取れることをみんな知っている」

「韓国産のハイブリッド車って、あることはあるんだね」

「僕の車、現代のハイブリッドだけど、街中でも高速でも、走行距離は平均12キロ。ガソリン車もハイブリッド車も、どっちもどっちだ」

「うちはレクサスのハイブリッド。高速ではだいたい18〜20キロ走れて、街中では15〜16キロ。運転の仕方によって違うけど、とても満足してる。燃費の良さだけとっても、最高だ」

「現代や起亜はハイブリッド車をちゃんと作れる技術がない。バッテリーが重くてむしろ燃費が悪くなった。ガソリン代を節約しようとハイブリッド車を買うんだろうけど、韓国企業のハイブリッド車は、その技術のためにガソリンをもっと食うような、おかしなことになってる」(翻訳・編集/和氣)

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