海外メディアは「正体不明」と紹介、花柄ドレスのチャン・シンユーが「売名」失敗―カンヌ映画祭

Record China    2015年5月15日(金) 11時29分

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13日、第68回カンヌ国際映画祭のレッドカーペットで、中国の女優チャン・シンユーが中国の伝統的な花柄を使ったドレスで華々しく登場。しかし海外メディアは「正体不明のゲスト」と紹介している。

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2015年5月13日、第68回カンヌ国際映画祭のレッドカーペットで、中国の女優チャン・シンユー(張馨予)が中国の伝統的な花柄を使ったドレスで華々しく登場。しかし海外メディアは「正体不明のゲスト」と紹介している。騰訊が伝えた。

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13日(現地時間)、第68回カンヌ国際映画祭のオープニングセレモニーが行われ、レッドカーペットには世界各国からの映画人が登場。中国から参加した1人、女優のチャン・シンユーは、中国東北部の伝統的な花柄デザインのドレスで登場している。

存在感十分のドレス姿は各国メディアの関心を引き、熱い視線が集中。しかし注目されたのはチャン・シンユーではなく、体を包んだドレスだけ。ロイターはチャン・シンユーの写真を掲載しつつも、「Unidentified guest」つまり「正体不明のゲスト」と紹介している。

当のチャン・シンユーは中国版ツイッターで、「中国で最も庶民的なものをカンヌでお披露目できた。これには特別な意味がある」と誇らしげにコメント。だがネットユーザーからは、「家にあったシーツを持って行ったのか?」「冬におばさんが着る綿入れだ」「ダサさの集大成」「国の恥」「そこまでして有名になりたいんだな」ど、嘲笑と批判の声ばかりが聞かれている。

過去のカンヌで、海外メディアにも顔を知られた中国人女優は、チャン・ツィイー(章子怡)とコン・リー(鞏俐)のみ。近年、作品もないのに海外映画祭のレッドカーペットを歩く中国人女優について「売名行為」と批判されてきたが、今回のチャン・シンユーは売名にも至らなかったようだ。(翻訳・編集/Mathilda

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