2015年5月10日、韓国・聯合ニュースによると、韓国で対日外交戦略の見直しを求める声が高まっている中、韓国政府が日韓間の懸案への対応を総括し調整するタスクフォース（特別作業班）を立ち上げたことが分かった。

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同日、韓国外交部によると、会議は外交部第1次官または次官補が主宰し、同部の東北アジア局、北米局、国際機構局のほか、政府系の東北アジア歴史財団など外部機関も参加して定期的に開かれている。タスクフォースの機能は、日本問題を担当する組織の意見を聞き、調整することだという。

これについて、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。

「対日よりも先に、対米外交戦略を見直すべき。米国が日韓をてんびんに掛けて遊んでいることに気付いてないの？日本なんかのためにそんなチームを立ち上げるなんて…」

「え？今までは日本を研究するチームが存在していなかったということ？日本は米国、中国の次に警戒しなければならない国なのに？今まで対日外交は適当にしていたということだね」

「対応が遅過ぎる。日本は数十年前から歴史を歪曲（わいきょく）し、独島（日本名：竹島）を侵略する準備を進めているというのに…」

「日本は米国よりもずる賢い国。常識が通じない国だから国交断絶して、一切の交流を絶つべきだ。毒を持っていることを知っていながらヘビに近付くなんて、大人げない行動は慎もう」

「すでに韓国は日本を知り尽くしている。韓国は原則通りに進めばいい」

「韓国に日本を止めることはできない。いまさら研究チームを作ってももう遅い。日本は朝鮮人強制徴用施設のユネスコ世界文化遺産登録を推進していて、登録されるのも時間の問題だ。悲しいけど、これが韓国人の限界」（翻訳・編集/堂本）