台湾、日本食品の輸入規制を強化=青森のリンゴ輸出戦略に打撃の可能性も―日本メディア

Record China    2015年5月11日(月) 22時10分

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11日、環球時報(電子版)は、台湾が日本食品の輸入規制を強化する計画で、リンゴの名産地青森県に影響が及ぶ可能性があると伝えた。写真はリンゴ。

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2015年5月11日、環球時報(電子版)は、台湾が日本食品の輸入規制を強化する計画で、リンゴの名産地青森県に影響が及ぶ可能性があると伝えた。

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日本の報道によると、台湾では贈答用に日本のリンゴが選ばれることがあり、青森県にとって台湾は最大のリンゴ輸出先。14年9月〜今年3月の同県産リンゴの輸出のうち台湾向けが81%に達している。同県産リンゴは2011年に福島原発問題で輸出量が大幅に減ったが、その後は安定した上昇を見せている。

原発問題で台湾は福島を含む5県の食品を輸入禁止に指定しており、さらに今月15日から全ての日本産食品に対して産地証明を求める予定。この措置が実施された場合、今までにない業務が発生することから、同県産リンゴの輸出戦略にとって打撃になる可能性があるという。(翻訳・編集/内山)

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