仁川アジア大会女子ハンマー投げの張文秀、「ドーピング違反ではなかった」と金メダル返還、原因は北京空港のラーメン?―中国メディア

Record China    2015年5月7日(木) 21時40分

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6日、アジア・オリンピック評議会は昨年開催された仁川アジア大会で優勝した中国の女子ハンマー投げ選手、張文秀に対するドーピング違反の判断を翻し、「剥奪していた金メダルを返還する」と発表した。写真は仁川アジア大会の開会式。

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2015年5月6日、新浪体育によると、アジア・オリンピック評議会(OCA)は昨年開催された仁川アジア大会の陸上女子ハンマー投げで優勝した中国の張文秀(ジャン・ウェンシウ)選手に対するドーピング違反の判断を翻し、「剥奪(はくだつ)していた金メダルを返還する」と発表した。

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昨年9月28日のアジア大会で張文秀は77.33メートルの記録を出したが、その後、競技前に受けた検査で禁止薬物が見つかったとして金メダルは剥奪、失格処分となった。これに対し、本人は「自分の実力は他の選手を大きく引き離しており、禁止薬物を使う理由がない」とコメント。ある関係者は「張文秀が北京の空港で食べたラーメンが安全基準を満たしておらず、これが原因となった」と分析しており、本人も「陽性反応は汚染された食物を摂取したため」と主張していた。OCAは先月実施された検査で、これが確認できたとしている。(翻訳・編集/野谷

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