Record China 2015年5月7日(木) 10時24分
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5日、中国本土市場で、上海総合指数の終値は前営業日比4.06%安となり、わずか1日で40兆円の価値が消える計算となった。資料写真。
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2015年5月5日、中国本土市場で、上海総合指数の終値は前営業日比4.06%安となり、今年1月19日の大幅安から3カ月半ぶりの下げ幅を記録した。中国新聞社が伝えた。
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5日の上海・深セン両市場の時価総額は59兆6400億元(約1153兆円)。4日の時価総額が61兆6600億元(約1192兆円)であったことから、わずか1日でほぼ2兆元(40兆円)に相当する価値が消えたことになる。上海A株の取引口座数2億件からすると、1口座当たり平均で1万元(約19万円)の損失を被った計算になる。
中国のエコノミスト●泰(トン・タイ、●は草冠のない藤)氏は「大幅安小幅高は市場が健康な証拠」だと指摘。「トレーダーは1〜2週間前から大幅安を予想していた。このチャンスを逃す手はない」と話している。
この報道に、中国のネットユーザーからはさまざまなコメントが寄せられている。
「株はギャンブルと一緒。欲に目がくらんだ人間が損をする」
「株価が上がれば、下がる時が必ず来る。当然のこと」
「バブルだよ。バブルがはじけたんだ」
「よっしゃ、今が買いだ!」
「2兆元の消失が健康なら、どれくらいで不健康といえるの?」
「20兆元(約400兆円)じゃね?」
「中国市場は世界最大の賭博場になった」
「俺の損失は444万元(約8600万円)。飛び降りるのに良い場所を誰か教えてくれ!」(翻訳・編集/本郷)
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