日韓両政府が「明治日本の産業革命遺産」の世界遺産登録について協議へ、韓国は「登録を阻止できなければ、強制労働の記載を要請」―韓国メディア

Record China    2015年5月7日(木) 7時58分

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6日、韓国・聯合ニュース英語版によると、国際記念物遺跡会議(イコモス)が明治日本の産業革命遺産を世界文化遺産に登録するようユネスコに勧告したことを受けて、登録に反対する韓国政府が今月中に日本政府と協議することが分かった。写真は軍艦島。

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2015年5月6日、韓国・聯合ニュース英語版によると、国際記念物遺跡会議(イコモス)が明治日本の産業革命遺産を世界文化遺産に登録するようユネスコに勧告したことを受けて、登録に反対する韓国政府が今月中に日本政府と協議することが分かった。

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聯合ニュース英語版が6日に報じたところによると、明治日本の産業革命遺産が世界文化遺産への登録韓国を受けたことについて、韓国政府は今月中に日本政府と協議する予定であることを明らかにした。イコモスが世界文化遺産に登録するよう勧告したのは明治日本の産業革命遺産23施設で、このうち7施設は、1910年から1945年の間に6万人近い韓国人が強制労働させられた場所であるとして、韓国政府が登録に反対している。

韓国政府は日本政府との協議で、韓国人の強制労働が行われた施設を登録から外すよう要請するとしているが、登録されることになった場合は、強制労働があったことを報告書に記載するよう要請することを検討しているという。世界遺産登録の最終な決定は6月28日にドイツで開かれる世界遺産委員会で行われる。(翻訳・編集/蘆田)

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