2015年5月6日、独ラジオ局ドイチェ・ヴェレ中国語版サイトは記事「空前の大軍事パレード、費用捻出に苦心するロシア政府」を掲載した。

【その他の写真】

モスクワでは9日に対独戦勝70周年記念軍事パレードが開催される。約1万6000人の兵士、新型戦車など194もの陸戦兵器、143機の航空機・ヘリコプターが参加する空前の大軍事パレードとなる。5日のリハーサルでは新型主力戦車T14アルマータ、新型自走榴弾砲2S35 コアリツィア-SVが登場し話題となった。さらに海外からも1300人あまりの外国軍兵士も参加する予定だ。

加えてロシアお得意の人工消雨の費用もばかにならない。雲がモスクワに接近する前に雨を降らして晴天を保障するというものだが、4億ルーブル（約9億3800万円）の予算が計上されている。（翻訳・編集/増田聡太郎）