元零戦パイロットが苦言「安倍首相は平和の大切さを知らない」=韓国ネット「言葉に重みがある」「今の日本は無用の長物」

Record China    2015年5月6日(水) 3時20分

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5日、韓国・JTBC TVは、戦闘機パイロットとして第二次世界大戦に参戦した日本最後の戦争の英雄が、「安倍首相は平和の大切さを知らない」と苦言を呈したと伝えた。写真は靖国神社。

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2015年5月5日、韓国・JTBC TVは、戦闘機パイロットとして第二次世界大戦に参戦した日本最後の戦争の英雄が、「安倍首相は平和の大切さを知らない」と苦言を呈したと伝えた。

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今年99歳になる原田要氏は第二次世界大戦当時、日本が誇る高性能戦闘機「零戦」に乗って真珠湾攻撃などに参加した戦争の英雄だ。3年9カ月の間に19基の敵機を撃墜してエースパイロットとなった。零戦パイロットの唯一の生存者でもある。

長野県の山奥の村に住む原田氏を韓国メディアとして初めて訪ねインタビューした。原田氏は今も戦争の惨状を鮮明に覚えていて、毎晩悪夢に悩まさるという。贖罪(しょくざい)の気持ちから、戦争が終わった後、全国を回り、青少年に反戦講演を続けている。安倍首相については、「日本は戦争に負けて平和を得た。ところが前後に生まれた指導者たちは、平和がどれほど大切なのかを知らない」と厳しい忠告を加えた。

この報道に、韓国のネットユーザーから多くの意見が寄せられている。

「もう日本のことはいい。やめにしよう」

「子供のいない安倍は自分の子供を戦争に巻き込むことがわからないんだ」

「一般の日本軍兵士や市民は何も悪くない」

「日本の元兵士に英雄という言葉を使ってはならない」

「朝鮮人の零戦パイロットもいた」

「戦争は怖い、戦争をするのは嫌だ。だから軍備力を増強しておかなければならない。抑止力だ」

「安倍の父親は安倍とは逆に平和を擁護していた人物だったが、A級戦犯だった(※被疑者としてとして3年半拘留後、無罪放免)祖父の影響が強いようだ」

「戦争を経てきた方なので、言葉に重みがある。安倍は本やメディアから戦争の情報を得ているから、本当の惨状を知らないのだろう」

「戦争を経験したことのない安倍を一度戦場に送って、本当の戦争を理解させないといけない」

「日本はいろんな面で優れているが、今の日本は無用の長物になってしまった」(翻訳・編集/三田)

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