M・スコセッシ監督は「小籠包」にぞっこん!映画「沈黙」がクランクアップ―台湾

Record China    2015年5月5日(火) 16時0分

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4日、台湾でロケが行われていたマーティン・スコセッシ監督の最新作「Silence(沈黙)」がクランクアップ。発表記者会見にスコセッシ監督、主演俳優のアンドリュー・ガーフィールドが出席した。

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2015年5月4日、台湾でロケが行われていたマーティン・スコセッシ監督の最新作「Silence(沈黙)」がクランクアップ。発表記者会見にスコセッシ監督、主演俳優のアンドリュー・ガーフィールドが出席した。聯合報が伝えた。

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「タクシードライバー」「ディパーテッド」など数多くの秀作で知られる巨匠マーティン・スコセッシ監督の最新作。遠藤周作氏の「沈黙」を映画化し、17世紀を舞台に、日本でのキリシタン弾圧、棄教を迫られる宣教師が信仰の意義を求める姿を描く。台湾出身のアン・リー(李安)監督の勧めで、ロケ地を台湾に設定し、今年1月にクランクインしていた。

4日、クランクアップを発表する記者会見が行われ、スコセッシ監督が風光明媚な台湾の景色の素晴らしさ、美食について語った。台湾入りしてからは、現地スタッフからごちそうばかり食べさせられたと言い、最も気に入ったのは「小籠包」。これとは真逆に、「スパイダーマン」シリーズで知られるアンドリュー・ガーフィールドは神父役だったため、常にダイエットを求められ、監督からは「食べるな、と言われていた」と心中の恨みを明かしている。

ガーフィールドによると、プライベートでは最南端の町・墾丁でのサーフィン、さらに夜市と呼ばれる屋台街で遊んだことが最も印象的だったという。この日の会見で来ていた薄いコートも夜市で買ったもので、お気に入りだと語っている。

「Silence」はスコセッシ監督が20年間にわたって構想をあたためてきた作品。ガーフィールドは、スコセッシ監督から直接オファーの電話がかかってきた時に「偉大な監督から電話をもらったのだから、断るわけがない」と、二つ返事で引き受けたことを明かしている。(翻訳・編集/Mathilda

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