中国の電子商取引大手が「慰安婦」募集広告、批判受けすぐさま削除―香港メディア

Record China    2015年5月6日(水) 2時6分

拡大

4日、香港メディアによると、中国の電子商取引大手アリババが先月29日、公式サイトで「プログラマー激励師」を募集し、条件に日本の成人向け作品出身の女優に似ていることなどを提示した。写真はアリババ本社。

(1 / 2 枚)

2015年5月4日、香港メディアによると、中国の電子商取引大手アリババが先月29日、公式サイトで「プログラマー激励師」を募集し、条件に日本の成人向け作品出身の女優に似ていることなどを提示した。求人広告は批判を受けてすぐに削除され、アリババは謝罪コメントを出した。中国紙・参考消息(電子版)が伝えた。

その他の写真

求人広告によると、この「プログラマー激励師」の第一条件は「心がザワつくほど美しい容姿」であること。例として中華圏で人気の成人向け作品出身の女優の名前が挙げられた。仕事内容は「プログラマーを褒めてやる気を起こさせたり、朝のミーティング前にプログラマーの頭をシャキッとさせること」だった。

この求人広告が発表されるやいなやネットでは性差別だとする批判意見が相次ぎ、「アリババは真の業界リーダーだな。『慰安婦』まで考えるとは」などと皮肉る意見も見られた。アリババは3日、「求人広告で感情を害したすべての人に謝罪する」とコメントを出した。(翻訳・編集/谷)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携