中国経済の減速鮮明、それでも中国は世界の成長エンジン―米メディア

Record China    2015年5月6日(水) 20時17分

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1日、米ブルームバーグは、中国経済の減速傾向は明らかだが、それでも世界経済の成長エンジンであることに違いないとの記事を掲載した。世界のGDPの15%を占める経済大国・中国の成長減速は世界経済にどのような影響をもたらすのだろうか。写真は杭州。

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2015年5月1日、米ブルームバーグは、中国経済の減速傾向は明らかだが、それでも世界経済の成長エンジンであることに違いないとの記事を掲載した。

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国際通貨基金(IMF)は、15年の中国の経済成長率を6.8%と予測している。17年には6%にまで減速する見通しだ。習近平(シー・ジンピン)国家主席はこれまでよりも成長ペースが低い「ニュー・ノーマル」の時代になったと発言している。

世界のGDPの15%を占める経済大国・中国の成長減速は世界経済にどのような影響をもたらすのだろうか。専門家は減速したとしても中国が世界経済の成長エンジンであることに違いはないと指摘する。

その論拠は、中国の経済規模がすでに大きく拡大しているという点にある。現在のGDPは11兆ドル(約1322兆円)を超え、10年前の2兆ドルから5倍以上に膨れあがった。成長率が10年前より下がったとしても、実質的な成長は10年前を上回る。(翻訳・編集/増田聡太郎

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