Record China 2007年8月24日(金) 17時39分
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2007年8月23日、北京市質量技術監察局は、食の安全を守る切り札・食品トレーサビリティシステムの運用が始まったことを発表した。写真は環境保護を訴えるため、小学生200人が古新聞・空き瓶などで制作した五輪マーク。
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2007年8月23日、北京市質量技術監察局は、食品トレーサビリティシステムの運用が始まったことを発表した。現在は、月餅や紅星二鍋頭(中国酒)などの商品で先行して運用されているが、今後は品目を増やし、北京五輪における食の安全確保を実現するという。
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食品トレーサビリティとは、販売される製品にコードを割り振り、いつどこで誰が作ったのかを確認可能にするシステム。中国食品の安全性を揺るがすニセモノや劣悪な品質の食品の取り締まりに大きな成果が期待されている。
中秋節を来月に控え、中国では贈答用の月餅の販売が始まっている。北京市質量技術監察局は食品トレーサビリティの先行運用対象として、北京の老舗・稲香村食品有限責任公司の月餅が選ばれたことを明かした。月餅以外にも紅星二鍋頭・小麦粉・化学肥料などが先行運用品目に選ばれている。(翻訳・編集/KT)
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