高速鉄道受注をめぐり日中がインドでバトル、価格・性能ともに中国が優位―中国メディア

Record China    2015年5月1日(金) 3時27分

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29日、騰訊網は記事「日中の高速鉄道競争が激化、戦場は米国からインドに」を掲載した。鉄道専門家の王夢恕中国工程院院士は日本と比較して中国は優位に立っていると断言する。写真は中国高速鉄道。

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2015年4月29日、騰訊網は記事「日中の高速鉄道競争が激化、戦場は米国からインドに」を掲載した。

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中国鉄路局の代表団が25日、インドに到着した。高速鉄道建設の調査が目標で10月にも報告書を提出する予定だ。モディ首相はチェンナイ、デリー、コルカタ、ムンバイの四大都市を結ぶ鉄道網建設を選挙公約としている。この巨大市場を狙っているのは中国だけではない。

日本も新幹線の輸出を目指しており、すでにムンバイ・アフマダーバード間高速鉄道の実現性調査に着手している。報告書は7月にも完成する見通しだ。日本と中国は高速鉄道の輸出をめぐり激しい競争を繰り広げている。新たに11路線の建設が計画されている米国が主要な舞台となってきたが、戦線はインドにも拡大することとなった。

鉄道専門家の王夢恕(ワン・モンシュー)中国工程院院士は日本と比較して中国は優位に立っていると断言する。建設コストが安く品質が良いのが中国製だ。中国の高速鉄道は最高時速350キロで日本の新幹線を大きく上回っている。(翻訳・編集/増田聡太郎

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