韓国経済は円安と中国の経済成長鈍化で打撃を受けている、韓国中央銀行総裁が指摘―中国メディア

Record China    2015年4月29日(水) 5時26分

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28日、韓国銀行の李柱烈総裁は「日本の円安と中国経済の成長鈍化が韓国の輸出に影響を及ぼしている」との懸念を示した。写真は韓国ウォン。

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2015年4月28日、韓国銀行(中央銀行)の李柱烈(イ・ジュヨル)総裁は「日本の円安と中国経済の成長鈍化が韓国の輸出に影響を及ぼしている」との懸念を示した。中金網が伝えた。

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李総裁は「輸出に対する影響が、ひいては韓国経済に打撃を与えている」と指摘。この一方で、第2四半期の経済動向が今後の経済を判断する上での鍵となると述べ、「スピードは遅いものの韓国経済は復調傾向にある」との見方を示した。

その例として、株式市場や不動産市場の取り引きが活発化してきた点を挙げており、「第1四半期の経済成長は0.8%と完全に満足できる数値ではないが、状況が改善しつつあることの表れだ」と評価した。(翻訳・編集/野谷

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