安倍首相の公式訪米、元米兵が米議会演説での戦争謝罪を要求、「日本政府には捕虜の事実を国民に伝える義務がある」―中国メディア

Record China    2015年4月27日(月) 20時40分

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27日、中国新聞網によると、日本の首相として9年ぶりに米国を公式訪問している安倍晋三首相に対し、元米兵らが日本の戦時中の行為について謝罪を要求している。写真は米議会議事堂。

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2015年4月27日、中国新聞網によると、日本の首相として9年ぶりに米国を公式訪問している安倍晋三首相に対し、元米兵らが日本の戦時中の行為について謝罪を要求している。

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安倍首相は現地時間29日、上下院両院合同会議で日本の首相として初めての演説に臨む。元米兵らはこの演説で謝罪の言葉を述べることを求めており、94歳の男性は「日本は戦時下に捕虜になった人のことを忘れており、この事実を若い世代に伝えようとしていない。日本は過去の過ちに向き合うことを拒絶している。安倍首相には当時の日本の企業を代表して謝罪してほしい」と指摘。日本の製鉄工場で2年間働かされたという別の男性は「日本政府には国民に真実を語る義務がある」と述べている。

安倍首相の今回の訪米をめぐっては、米下院議員25人が歴史問題について謝罪を表明するよう求める書簡を佐々江賢一郎駐米大使宛てに送付している。メディアの間からは「安倍首相は当時の日本軍が行った行為について言及せざるを得ないが、これまでは『日本政府の立場は従来と同じ』と繰り返すだけで自ら謝罪していない」との指摘が出ている。(翻訳・編集/野谷

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