第1四半期営業利益、トヨタは倍増、現代は急減=「トヨタは良い車を造るからな」「これからもっと厳しくなる」―韓国ネット

Record China    2015年4月26日(日) 13時51分

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24日、韓国・文化日報は、トヨタの第1四半期・営業利益が倍増した一方、現代自動車が大きく業績を下げたと報じた。これに対し、韓国のネットユーザーから多くの意見が寄せられている。写真はトヨタ車。

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2015年4月24日、韓国・文化日報は、トヨタの第1四半期の営業利益が2倍に達した一方、現代自動車が大きく業績を下げたと報じた。

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韓国の看板輸出企業である現代自動車は、今年第1四半期の営業利益が1兆5880億ウォン(約1590億円)となり、前年同期比18.1%の急減となった。一方、グローバル市場で、現代自動車と激しい競争を繰り広げているトヨタの営業利益は3863億円となり、年間では6969億円を記録すると予想されている。

報道は、「トヨタは円安の恩恵で実績を2倍近く引き上げた。ウォン・円レートが800ウォン台(約88円)に突入すると、国内上場企業の第1四半期営業利益増加率は日本の上場企業の3分の1程度になるとみられており、輸出企業を中心に業績悪化が現実のものとなっている」と伝えた。

この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまな意見が寄せられている。以下はその一部。

「韓国経済はまったく良くないのに、なぜウォン高だけどんどん進むんだろう」

「トヨタはやっぱり良い車を造るからな。カムリハイブリッド、本当に良い車だ。私の人生の中で最高の車だ」

「国内販売価格が海外販売価格より高額な現代、これからもっと厳しくなるだろう」

「現代も勝ち残って行かないといけないから、最終的には為替の影響を緩和するために海外にもっと出て行かざるを得なくなるだろう。大企業を憎んでいる人たちは、後で景気が悪くなったのは大企業が出て行ってしまったからだと、プラカード持ってデモしないように」

「現代は不動産商売に全ての資金を使ってしまって(※旧韓国電力公社の本社建物・敷地を約1兆1000億円で競り落とした)、技術開発に投資する金があるのか?」(翻訳・編集/三田)

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