「竹島は日本領土」の根拠となる地図、実は偽物!日本の歴史学者が指摘=「良心的な日本の学者は意外に多い」「日本政府の策略では?」―韓国ネット

Record China    2015年4月26日(日) 11時57分

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24日、韓国・朝鮮日報は、竹島は韓国の領土と主張してきた日本の歴史学者が新たな資料を基に日本政府の主張に反論したと報じた。これに対し、韓国のネットユーザーから多くの意見が寄せられている。資料写真。

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2015年4月24日、韓国・朝鮮日報によると、「独島(日本名:竹島)は韓国の領土」と主張してきた日本の歴史学者が、新たな資料を基に日本政府の主張に反論した。

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報道によると、桃山学院大学の久保井規夫元名誉教授は24日、韓国国会北東アジア歴史歪曲対策特別委員会に出席し、「『改正日本輿地路程全図(1846年)』は海賊版である」と主張した。この地図は、日本の外務省が「竹島は日本の領土」と主張する最初の根拠とされている。地図には「竹島」と書いてあり、日本領であることが示されている。

久保井氏は、「正規版にあるべき作成者の序文も発行元の名称も、『第O版』という刻印もない」と指摘。「この地図を使って作成した初版地図(1775年)に、鬱陵島と竹島を日本領と誤認する表示をしたことが間違い。4年後の1779年以降、正規版では、鬱陵島と独島が無色(朝鮮の領土)で表示された」などと説明した。

この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。以下はその一部。

「本当に勇気があり、良心的な歴史学者だ」

「日本には良心的な学者が意外に多い。韓国の腐敗指数は日本より約4倍高い事実を見ても明らかだが、日本人の大多数は韓国人よりも理性があり良識的だ」

「海賊版地図を使うような日本に、いつまで対日貿易赤字を垂れ流すんだ。日本の代わりに、欧州、米国、中国の製品を購入する方向に政策を置き換える必要がある」

「久保井氏の発言は日本政府による策略か?心からの発言だったなら認めるが」

「韓国寄りを装っているけど、本心はわからない」

「正規版だろうと海賊版だろうと、そんなことは重要ではない。今、韓国が米国ほどの国力を持っていたら、最初から日本は独島を自分の土地だなどとは言えなかっただろう。これが、北東アジア弱小国・韓国の悲哀だ」(翻訳・編集/三田)

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