2015年4月24日、韓国・聯合ニュースによると、韓国政府は日韓首脳会談開催のためには慰安婦問題の解決と日本の正しい歴史認識が必要だとの立場を改めて表明した。

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22日、日中首脳はアジア・アフリカ会議で約5カ月ぶりの首脳会談を行った。一部のメディアは、「日中が接近したことで韓国が外交的に孤立するのではないか」と報じた。これについて、韓国外交部の魯光鎰（ノ・グァンイル）報道官は23日、定例会見を開き、「日中関係と日韓関係はゼロサムゲームだとの見方があるが、われわれは日中韓3カ国の協力のため努力しており、日中関係の改善は韓国にとっても良いことだ」と述べた。また、「われわれは常に日韓首脳会談開催に前向きだが、会談が持続可能な信頼を構築する場になることを願っている」と明らかにした。

これについて、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。

「日本が歴史認識を正さずに、今後も挑発を続けたらどうする？いつも抗議するだけの韓国政府に何か対策はあるのか？」

「そんなことを言っていたら、韓国は本当に孤立してしまう。能力がないのか？それとも自信がないのか？」

「中国に合わせて韓国が立場を変える必要はない。日本が韓国の協力なしに北東アジアの平和を考えることはできないし、韓国にも日本を窮地に立たせるための戦略はあるから。そうは言っても、日本の謝罪にこだわらず、民間交流などで日韓関係を改善させていく必要はある」

「こんな大事な時に朴大統領は外国を歴訪中。なんでいつもタイミングが悪いんだ？」

「誰がどう見ても孤立だ…。韓国は仲間外れ。韓国政府は北朝鮮よりも外交が下手くそだ」

「元慰安婦のおばあさんたちをうっとうしいと考えているのは、日本政府ではなく韓国政府の方なのかも」

「日本の外交は北朝鮮の外交と同じように考えればいい。常識は通じない…。次に裏切られるのは中国のようだが、日本は気を付けた方がいい。韓国のように『遺憾だ』だけでは済まないよ」（翻訳・編集/堂本）