日韓が慰安婦に続き「歴史戦」=世界遺産目指す日本の産業施設、韓国は「強制徴用された痛々しい歴史」と反発―中国紙

Record China    2015年4月22日(水) 11時55分

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22日、日本が23の近代工業化施設を世界文化遺産に登録申請したことに、韓国が強く反発している。資料写真。

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2015年4月22日、北京青年報は、日本が23の近代工業化施設を世界文化遺産に登録申請したことに、韓国が強く反発していると報じた。

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21日付の韓国・聯合ニュースは、日韓両国が慰安婦問題に続き、日本による近代工業化施設の世界文化遺産登録をめぐる「歴史戦」を再び始めたと指摘した。

日本政府が国連教育科学文化機関(ユネスコ世界遺産センターに登録を申請した「明治日本の産業革命遺産 九州・山口と関連地域」について、韓国外交部は、「これらの製鉄所や造船所には、日本植民地時代にわが国民が強制徴用された痛々しい歴史が残っている」とし、「世界遺産制度の基本精神と趣旨に反する」と反発。登録反対に向けた作業チームをすでに派遣したことを明らかにした。

登録の可否は、国際記念物遺跡会議(イコモス)が月内にもユネスコに勧告し、6月28日から7月8日までドイツで開かれる世界遺産委員会で正式決定する。(翻訳・編集/柳川)

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