Record China 2015年4月18日(土) 9時2分
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16日、日本政府は戦後70年に合わせて発表する予定の「安倍談話」に関する有識者懇談会の議事要旨を公開。中国のネットユーザーからはさまざまなコメントが寄せられている。写真は安倍首相。
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2015年4月16日、日本政府は戦後70年に合わせて発表する予定の「安倍談話」に関する有識者懇談会の議事要旨を公開した。
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2日に行われた有識者会議「21世紀構想懇談会」の第3回会合で安倍首相は、「日本はそれほど豊かだったわけではない時代からODA(政府開発援助)を始めた。日本の戦後70年については、かなり陰徳を積んだ70年だったのではないかと考えている」として、70年の道のりに「誇りを持つ」ことを強調した。
これについて、中国のネットユーザーからは以下のようなコメントが寄せられている。
「なんて卑しいんだ!」
「もし第2次世界大戦がなければ、アジアはお前たちの援助など必要なかった!」
「陰徳を積んだからといって、過去の罪が消えるわけではないぞ」
「日本はあの8年間で、いったいどれだけの金銀財宝文物を中国から奪い去ったのだ?よく徳を積んだなどと言えるな。もともと中国のものだろう」
「これは贖罪(しょくざい)であって、徳を積んだのではないんだよ」
「日本が世界の発展と人々の生活のために多大な貢献をした。これは日本人が積んだ徳だ。だが、今の日本政府がそれをすべて台無しにしている」
「これは事実だ」
「どこかの国は戦後賠償を放棄しちゃったからね」
「恨みを覚えているのも恩を覚えているのも、すべては政府のコントロール下にある」
「何はともあれ、彼らがいなければ中国がここまで発展できなかったのは確か」
「安倍首相の発言には同意する。間違ったことは言っていない。日本はすべての国民が誇りに思える国だ」
「中国は日本から約3兆円の有償援助を受けたほか、無償援助や技術支援も受けた。日中友好病院や日中友好環境保全センター、北京地下鉄1号線、北京首都国際空港などは円借款でつくられた。トウ小平は『日中はいつまでも友好を』と言っていたんだ」(翻訳・編集/北田)
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2015/4/17
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