2015年4月16日、韓国・文化日報は、日本メディアの報道を基に、安倍晋三首相が今月22日からインドネシアで開かれるアジア・アフリカ会議（バンドン会議）60周年記念サミットの演説で、過去の歴史について謝罪しない方針だと報じた。

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報道によると、日本政府消息筋は「安倍首相はバンドン会議で約5分間のスピーチを行う。日本が平和国家の道を歩いてきたことを強調し、今後、国際社会とともにアジア・太平洋地域に貢献するという構想を発表するだろう」と明かした。また、終戦70年にあたり、アジア各国の指導者の前で反省の言葉を述べるとみられるが、謝罪はしない見通しだという。

この報道に、韓国のネットユーザーから多くの意見が寄せられている。

「反省するんだったら、謝罪までしろ。謝罪しないんだったら、反省も必要ない」

「このような日本の態度が東アジアの健全な発展を阻害して、韓国国民を激怒させるんだ」

「安倍はいつになったら、まともになるんだ」

「謝罪しないって…。言葉遊びでもするつもりか」

「われわれは日本の良いところを認めているのに、日本は自らの過ちを認められないのか」

「韓国もいつベトナムに謝罪するんだろうね」（※ベトナム戦争時の韓国兵によるベトナム人女性乱暴について）

「日本じゃなくて、中国・米国・欧州の植民地になっていたら、われわれはこんなに悪口を言えたかな？」

「日本は今のままでよい。ドイツのように心から謝罪して、日本が世界から好感を持たれる国になるのは望まない」

「将来の東アジアの関係構築のために、日本も自らの過ちをしっかりと認め、韓国も日本を許して、過去の歴史を繰り返さないようする必要がある。そうなれば、お互い健全な国家発展が遂げられる」（翻訳・編集/三田）