不明から1年、マレーシア航空機の捜査範囲を2倍に拡大へ=米国ネットは捜査費用負担について中国を批判する声も

Record China    2015年4月17日(金) 15時16分

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16日、昨年3月に行方不明となったマレーシア航空機について、マレーシア、オーストラリア、中国の担当相は捜索範囲を2倍に拡大する方針であることを明らかにした。資料写真。

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2015年4月16日、米AP通信によると、昨年3月に行方不明となったマレーシア航空機について、マレーシア、オーストラリア、中国の担当相は同日、捜索範囲を2倍に拡大する方針であることを明らかにした。

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現在は墜落したとみられるインド洋で6万平方キロの範囲を捜査しており、61%を終了したが、手がかりは得られていない。担当相の発表によると、このまま何も手がかりを得られなかった場合、捜査範囲をさらに6万平方キロ拡大するという。また、現在の捜査費用は1億2000万豪ドル(約110億円)で、オーストラリアとマレーシアが折半しており、捜査範囲の拡大による追加の費用は5000万豪ドルを見積もっている。

この報道に、米国のネットユーザーがコメントを寄せている。

「今の時点でお金の無駄遣いだと思う。搭乗者の家族は気の毒だが、1億ドル以上の費用をかけたところで、機体はもう見つからないだろう」

「とても悲しいことだが、機体はたぶん見つからないだろう。1億ドル以上もの巨額なお金を使って捜査していたことはどの時点で誰が決めたのだろう。飢餓や病気で苦しんでいる人たちのために使うこともできたのに。厳しいことを言うつもりはないが、亡くなった人たちを探すことのためではなく、生きている人の生活を改善するために使うべきだったんじゃないだろうか」

「搭乗者たちの家族を集めて、花輪を海に投げ入れて、この件を終わらせた方がいい」

「マレーシアとオーストラリアが捜査費用を折半しているって?マレーシアは分かるが、オーストラリアがなぜ費用の半分を負担するんだ?中国は捜査に興味がないのか?搭乗者の多くは中国人だったんじゃないのか?」

「なぜオーストラリアが費用の半分を持つんだ?中国は?」

「オーストラリアは政治的に正しいことをしていることを示して、国を財政破たんにさせたがっている」

「どんなに時間がかかっても機体を見つけるべきだと思う。200人以上が行方不明になっているという事態は些細なできごとではない」

「これは事故ではない。パイロットが計画的に行ったことだと思う」

「私は靴下を片方なくすと、探すのをやめた途端に見つかる。捜査にもその方法を使ってみるといい」(翻訳・編集/蘆田)

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