2015年4月14日、韓国・聯合ニュースによると、韓国の尹炳世（ユン・ビョンセ）外相は同日、韓国政府が日本に対して「静かな外交」を展開しているとの指摘について、「決してそうではない」と反論した。環球時報（電子版）が伝えた。

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尹外相は同日の国会答弁で表明した。歴史問題における韓国の外交姿勢について「日本が歴史を後戻りさせようとしている姿勢は、日韓関係の範ちゅうを越え、国際社会の関心を呼んでいる。過去2年、韓国と国際社会が協力し、一定の成果を上げてきた。韓国側の歴史問題における立場は一貫して揺るぎなく、日本が米国に積極的な外交攻勢を仕掛けても、多くの米国人を説得するには至らないと思われる」と語った。

さらに、尹外相は「経済、文化、北朝鮮の核問題など共同戦略が取れる領域では、双方の政府が協力関係を維持している」とも述べた。（翻訳・編集/大宮）