2015年4月7日、韓国・聯合ニュースは、韓国で喫煙率が減少を続ける一方で、飲酒率は増加傾向にあると報じた。中国・国際在線が伝えた。

【その他の写真】

韓国保健福祉部疾病管理本部は、昨年8〜10月に253の地方自治体の22万人を対象に調査を実施した。

韓国の男女合わせた喫煙率は24．0％で、13年の24．2％に比べ小幅ながら減少した。08年の26％からは2ポイント減少した。

一方、過去1年間、1カ月に1回以上飲酒した人の割合は08年の54．1％から昨年は60．8％に増え、過去最高となった。

1回に平均で男性は7杯以上、女性は5杯以上の量を週2回以上飲酒する「ハイリスク飲酒」の割合は、08年の18．4％とほぼ同水準の18．7％だった。

飲酒開始年齢は、08年の21．7歳から昨年は20．9歳と早まった。（翻訳・編集/柳川）