中国、周永康・前共産党政治局常務委員を収賄などで起訴「習近平は自分の判断で誰でも起訴できる」「古代中国と何も変わりない」―欧米ネット

Record China    2015年4月4日(土) 6時29分

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3日、ロイター通信によると、中国天津市の検察当局は3日、中国共産党の元最高指導部メンバーの周永康(ジョウ・ヨンカン)・前共産党政治局常務委員を収賄、職権乱用、国家機密漏えいの罪で天津市第一中級人民法院(地裁)に起訴したことが分かった。資料写真。

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2015年4月3日、ロイター通信によると、中国天津市の検察当局は3日、中国共産党の元最高指導部メンバーの周永康(ジョウ・ヨンカン)・前共産党政治局常務委員を収賄、職権乱用、国家機密漏えいの罪で天津市第一中級人民法院(地裁)に起訴したことが分かった。

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ロイター通信は、中国メディアが3日に報道した内容として、中国検察当局が周永康・前共産党政治局常務委員を収賄、職権乱用、国家機密漏えいの罪で天津市第一中級人民法院(地裁)に起訴したと報じた。習近平(シー・ジンピン)国家主席による腐敗摘発によってこれまで起訴された中では最高位の職務経験者であると伝えている。

この報道に欧米のネットユーザーがコメントを寄せている。

「中国の指導者たちの中で収賄などの罪を免れることができる人なんていない。つまり、習近平は自分の判断で誰でも起訴できるということだ」

「民主主義がなければ、腐敗は増えるだけだ」

「腐敗は人間が持っている本性だよ」

「権力を持つ人間の多くは、権力を乱用するし、積極的に見返りを求めようともするだろう」

「古代中国と何も変わりない。腐敗した政治家たちの間で行われている内部の争いだ。腐敗に対する戦いではない」(翻訳・編集/蘆田)

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