2015年4月2日、中商情報網はコンサルタント会社のヘンリー・アンド・パートナーズ（Henley and Partners）が発表した“最強”のパスポートランキングを紹介。中国ネットユーザーが注目している。

【その他の写真】

同ランキングは、219の国と地域を対象にビザ免除で渡航できる国の数をもとにランキング化。ビザ免除の国が多いほどランキングは上。フィンランド、スウェーデン、英国が173カ国で1位。アジアでは、日本が170カ国で全体の4位につけ、アジア最高位だった。韓国は166カ国で7位。香港は14位につけ、台湾が24位、マカオが30位、中国が82位だった。ランキング最下位はアフガニスタンで、北朝鮮はワースト9位となっている。以下は中国ネットに寄せられたコメント。

「中国のメンツ丸つぶれだな」

「北朝鮮よりはましだ」

「経済能力が高ければ世界のどこへでも行ける。せいぜいビザを申請する手間がかかるくらい。仮にビザを免除して、多くの中国人が海外に出ると、至る所でマナーの悪い中国人を見かけるだろう。誰もそんな光景は見たくはない」

「台湾のビザ免除国をすべて回れば、あなたはきっと『旅行家』と呼ばれるだろう。だが、中国のビザ免除国をすべて回ると『探検家』と呼ばれるに違いない（※中国のビザ免除国の多くが一般的に知られていない国だと指摘している）」

「最もおかしいのは、中国の一部であるはずの香港やマカオに渡るときでもビザが必要だということだ。自国内でもビザが必要なのに、他国にビザを免除してもらうなど虫がよすぎる」（翻訳・編集/内山）