東京渋谷区、「同性パートナー」条例案が可決・成立=韓国ネット「日本で成立するとは意外」「宗教の自由と同様に、同性愛の自由もある」

Record China    2015年4月1日(水) 21時7分

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3月31日、韓国・イーデイリーは、東京・渋谷区議会が同性の恋人を「パートナー」と認める条例を可決・成立したとする日本の報道を紹介した。これに対し、韓国のネットユーザーから多くの意見が寄せられている。写真はストックホルムで行われた同性愛者のパレード。

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2015年3月31日、韓国・イーデイリーは、東京・渋谷区議会が、同性の恋人を「パートナー」と認める条例を賛成多数により可決・成立したとする日本の報道を紹介した。

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渋谷区議会は「パートナーシップ証明書」を発行して、同性の恋人としての権利を認めることとなった。報道によると、議会は4月1日から条例を施行。「男女平等・多様性社会推進会議」を設置し、専門家と一緒に具体的なルール作りに乗り出すという。

今回通過した条例は、男女平等と多様性を尊重する意味での「パートナーシップ証明」を発行する条項が含まれている。条項は、パートナーシップを「異性間の結婚関係に準ずる関係」と規定しており、不動産取引や病院の面会などにおいても異性間の婚姻と同等の資格を有すると説明している。一方で、パートナー証明に法的な効力はなく、区側は「憲法が定める婚姻とはまったく別の制度」としている。

この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまな意見が寄せられている。

「同性愛は動物本来の姿に反する」

漫画のように、イケメン2人が結婚するのだろうか?」

「やはり日本はアジアの水準とは違う」

「今回の事例が今後どのように展開するか興味がある」

「同性愛者に比較的寛容な国であるタイではなく、日本でこのような条例が成立するとは意外だ」

「日本も欧米のように同性愛者に寛容な社会となる第一歩を踏み出したんだと思う」

「愛が重要であって、形式が重要なんじゃない。支持する」

「韓国で同性結婚が法的に認められたらいいね」

「宗教を信仰する自由があるのと同様に、同性を愛する自由があり、それを公言する自由がある。逆に、それが嫌だとして反対する自由もあると思う」(翻訳・編集/三田)

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