2015年3月31日、韓国・聯合ニュースは韓国政府の関係者の話として、アシュトン・カーター米国防長官が来月訪韓し、韓国の韓民求（ハン・ミング）国防長官と初めて会談すると報じた。在韓米軍への高高度防衛（THAAD）ミサイル配備問題について討論するかに注目が集まっている。同日付で環球網が伝えた。

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カーター国防長官は先月18日に就任したばかり。THAAD問題についてはこれを強く主張する「強硬派」と言われており、就任前に出席した米上院軍事委員会の公聴会では北朝鮮が米本土を攻撃する可能性を指摘し、防衛システムを強化するよう強調した。

今月27日にはマーティン・デンプシー米国統合参謀本部議長が崔潤喜（チェ・ユンヒ）韓国連合参謀本部議長と会談したが、THAAD問題についての話し合いはなかった。（翻訳・編集/野谷）