日本政府、84年に「天皇が歴史に対する反省を示すべき」と判断=韓国ネット「日本の蛮行は現在も進行中」「日本に助けてもらったことも忘れずに…」

Record China    2015年3月30日(月) 11時20分

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30日、韓国メディアによると、韓国首脳が国賓として初めて日本を訪問した1984年、日本政府は天皇が歴史に対する反省を示すべきだと判断していたことがわかった。これについて、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。資料写真。

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2015年3月30日、韓国・聯合ニュースによると、韓国首脳が国賓として初めて日本を訪問した1984年、日本政府は天皇が歴史に対する反省を示すべきだと判断していたことがわかった。

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韓国外交部は30日、約26万枚の外交文書を公開した。それによると、1984年に当時の全斗煥(チョン・ドゥファン)大統領が、韓国首脳として初めて日本を訪問することになった際、韓国政府は日本側に「天皇が歴史問題を反省する発言をしなければならない」と要求。それに対し、日本側は「歴史問題への言及は避けられないが、発言の内容は外交交渉の対象ではない」との立場を示したという。

1984年9月6日、全元大統領が出席した晩さん会で、天皇は「今世紀の一時期において、両国の間に不幸な過去が存在したことはまことに遺憾であり、二度と繰り返されてはならない」と述べた。

これについて、韓国のネットユーザーは以下のようなコメントを寄せている。

「日本の蛮行は現在も進行中だ。決して過去のことではない。当時の被害者は今もまだ生きているし、被害者の子どもや孫も大勢いる。過去は忘れて前に進もうだなんて言うべきじゃない」

「日本が歴史を歪曲(わいきょく)する理由は、世界にイスラム国よりも恐ろしい国だと認識されてしまうことを恐れているからだ」

「遺憾という言葉は普通、第三者が被害者を慰める時に使う表現でしょ?どう考えても、加害者が被害者に対して使う言葉ではない」

「朝鮮人を強制的に連れて行き奴隷のように扱ったことについて、一言も言及しないのはなぜ?」

「日本が本当に反省していたら、独島(日本名:竹島)を奪おうとなんてしない」

「過去の話をする時はいつも、韓国は植民地時代の話をして、日本は朴正煕(パク・チョンヒ)元大統領の日韓請求権協定の話をする。これでは永遠に解決しない」

「日本に助けてもらったという過去も忘れてはいけない。過去を清算し、日韓はともに前へ進むべきだ」(翻訳・編集/堂本

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