ドイツ機の墜落、「副操縦士が意図的に行った」テロの根拠なし=仏検察当局発表「コックピットに1人にさせるべきではない」「テロだ」―米国ネット

Record China    2015年3月27日(金) 6時15分

拡大

26日、AFP通信によると、仏検察当局は、フランス南東部のアルプス山中に墜落したドイツの格安航空会社「ジャーマンウィングス」の旅客機について、副操縦士が意図的に機体を急降下させたことを明らかにした。この報道に、米国のネットユーザーがコメントを寄せている。

(1 / 2 枚)

2015年3月26日、AFP通信によると、フランス南東部のアルプス山中に墜落したドイツの格安航空会社「ジャーマンウィングス」の旅客機について、仏検察当局は副操縦士が意図的に機体を急降下させたことを明らかにした。

その他の写真

仏検察当局のブリス・ロバン検察官は26日の記者会見で、墜落したジャーマンウィングスの旅客機について、副操縦士が意図的に機体を急降下させたことを明らかにした。副操縦士はドイツ国籍のアンドレアス・ルビッツ氏で、テロリストや過激派組織との関連はみられないとしているが、ドイツ当局が経歴や私生活などを調査しているという。墜落現場から回収されたボイスレコーダーの音声記録によると、機長がルビッツ副操縦士に操縦を任せてコックピットを出た後、ルビッツ副操縦士は機長を締め出し、1人で機体を急降下させたという。

この報道に、米国のネットユーザーがコメントを寄せている。

「なんという愚か者なんだ。自殺したければすればいいが、他の人々を巻き込むべきではない。犠牲者の人たちとその家族にお悔やみ申し上げます。そして、搭乗者たちを救おうとしていた機長のことも本当に気の毒だ」

「恐ろしい。機体が急降下している中、必死に扉を壊してコックピットに戻ろうとしていた機長は、どれほどパニックになっていただろう。犠牲者の方々のご冥福をお祈りします」

「パスワードや指紋認証などを使ってコックピットに再入室できるようにしておくべきだ」

「この事故は防ぐことができたと思う」

「最後の数分間に、機長がコックピットに入ろうと扉を必死で叩いている様子を搭乗者たちが見聞きしていただろうと考えると、なんと恐ろしいことだろう。本当に痛ましい」

「残念なことだが、模倣犯が出てくるだろう」

「当局は、テロであることがはっきりするまではテロであるとは認めない。反発を恐れているからね」

「これはテロ行為だと思う」

「アメリカの航空会社の規定では、機長と副操縦士をコックピットに1人にさせないようになっている。どちらかがトイレに行く場合は、客室乗務員がその間、コックピットに入ることになっている」

「航空業界はコックピット内のミニ・トイレを開発すべきだ。今すぐに!」(翻訳・編集/蘆田)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携