中国製生理用ナプキンから基準値35倍の放射能、レバノンの空港税関で発見される―香港紙

Record China    2015年3月26日(木) 16時41分

拡大

20日、レバノンの首都ベイルートの空港で、基準値の35倍の放射能を帯びた中国製の生理用ナプキン554キロが発見された。写真は中国のスーパーの生理用品売り場。

(1 / 2 枚)

2015年3月23日、香港紙・明報によると、レバノンの首都ベイルートの空港で20日、基準値の35倍の放射能を帯びた中国製の生理用ナプキン554キロが発見された。

その他の写真

アラブ首長国連邦のドバイからベイルートのラフィク・ハリリ国際空港に到着した中国製ナプキンを同空港税関が調べたところ、同国の基準値の35倍という多量の放射能が検出された。ナプキンはすべて押収され、そのうちのいくつかをレバノン原子力委員会に送り、詳しい調査が行われる。

中国メーカーによると、この生理用ナプキンはコットンにマイナスイオンを織り込んでいるのが特徴。「高濃度のマイナスイオンは体の調節機能や免疫機能を高めるだけでなく、抗菌、消毒、消臭作用がある」と宣伝している。(翻訳・編集/本郷)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携