2015年3月23日、韓国の朴槿恵（パク・クネ）大統領はシンガポールのリー・クアンユー元首相の死去を哀悼する声明を出し、「韓国との格別な縁を築かれたわが国の友人」と回顧した。中国新聞社が伝えた。

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韓国メディアによると、朴大統領は声明で、「悲しみを禁じえない。遺族とシンガポール国民に深い哀悼の意を伝える」とした上で、リー氏について「韓国を何度も訪れて格別な縁を築き、両国関係の発展に貢献してくれたわが国民の友人」「シンガポール建国の父として同国を世界の金融・物流の拠点に導いたことに、韓国を含む多くの国が敬意を抱いている」などと述べた。

リー・クアンユー氏は23日午前3時18分（日本時間午前4時18分）に病没した。91歳だった。朴大統領が海外の指導者の死去に対し声明を出すのは就任後初めて。（翻訳・編集/柳川）